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 Jキャンプの事業

第10回車椅子バスケットボールキャンプ(Jキャンプ ファンダメンタル)in茨城2012 感想

 
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平成24年度スポーツ振興くじ助成対象事業 toto(トト)


Mika:関口美佳(健常者)/ベストキャンパー・2日目MVP(トップピッカー) 
「健常なのに、なぜ車いすバスケットをするのか?」「その先に、一体何があるのか?」と、よく聞かれます。決まって私は、こう答えていました。「楽しいから」と。

今回、初めてJキャンプに参加させていただきました。スタッフの皆さんが、裏方からJキャンプを盛り上げようとして下さる雰囲気。講師の皆さんが、技術だけでなく、楽しむこと、チャレンジすることの大切さを一生懸命に伝えようとして下さる熱意に感銘を受けました。どこの誰でも関係ない。男でも女でも関係ない。年齢も、傷害の有無にも拘らず、みんな同じように扱ってもらえたことに、何とも言えない嬉しさを感じました。何のわだかまりもなく、遠慮もなく、区別もない。これが、Jキャンプなんだ〜と、何もかもに感激しました。
チームに分かれてからは、Jキャンプ経験者のメンバーが率先してまとめてくれました。いいチームにしよう、気持ちを繋げよう、習ったことをみんなでやろうと、一生懸命に話をしてくれました。みんなで!という気持ちがとても伝わってきて、それに応えようとみんなで盛り上げていきました。初日からこのチームが大好きになりました。私も、みんなの役に立ちたい。私には、何が出来るだろうと、自然と考えて、勝手に体が動いていました。一生懸命な周りのみんなに応えたい。みんなでつくりあげていきたい。
3日間、私がした事といえば、ただそれだけです。

ただそう出来ただけで、もう充分幸せです。

「なぜ、車いすバスケットをするのか?」と、聞かれたら、これからはこうこたえます。「大好きだから。I'm lovin' it!」
スポーツって、そんな感じでいいんじゃないかと、思いました。
今も、思い出すと涙が出そうになりますが、3日間、五感全てで感じた事を、それぞれのチームに持ち帰って、Jキャンプの心意気みたいなものを繋げていけたらいいなと思います。

Jキャンプに参加できて、よかったです。ベストキャンパーは、周りにいたみなさんです。
みなさん本当にありがとうございました。 Happy set最高 ! Jキャンプ最高 !!


Naoki:西岡尚輝(持ち点1)/トップウォーリアー(果敢に取り組んでいた人)
トップウォリアーを受賞させていただいた西岡尚輝です。

さてJキャンプの感想ですが、
僕は正直Jキャンプはまだ早いと思いながら、Jキャンプに参加させていただきました。
Jキャンプのコーチは、フレンドリーで質問しやすかったし、ステフコーチなどの説明は分かりやすかったです。キャンプ前は消極的だった僕のプレーは、キャンプ後には自分でちょっと積極的になったと、思えました。ずっとチームの人と行動して、団結力が日を追うごとに、深まっていったと思います。
最終日の前の日には、トーナメントのためのミーティングをしました。
勉強になることが次々に出てきました。友達もできました。
技術的に上手くなったと思えました。
面白くてあっという間の3日間でした。
Jキャンプで学んだことは、チームのために生かしていきたいです。
本当に楽しかったです。
また、来年も参加したいです。


Noriko:鈴木宣子(健常者)/トップラーナー(常に学ぶ姿勢をもっていた人)
私は今回Jキャンプ初参加でした。参加するに際して自分の車椅子バスケにおけるスキルや知識に自信がなく、不安がありました。しかし現地に到着すると、体育館を行き交う声、楽しそうにバスケをする皆さんの姿を目にしてその不安は徐々に和らぎました。加えて、教えてもらったことが出来たら必ず講師の皆さんが褒めてくださったり、チームの皆それぞれがチームメイトのプレーがより良くなるようにとアドバイスをくれたりしたことで、3日間がとても楽しく中身の濃いのもとなりました。
自分の所属しているチームでもやろうと思ったのは声を出すことです。自信がないから声が出ない、というのでなく自分が今何をしているのか、他の誰に何をして欲しいのかというのを知らせる為に声を出す。これからも常に心がけていきます。
そして今回始めは不安だったJキャンプでベストラーナーに選んでもらい、とても驚いたのと同時にとても嬉しかったです。選んでもらったからにはこれからも学んだことを忘れずに学び続けていきたいです。
最後にJキャンプに誘ってくださった社会人さん、丁寧に教えてくださった講師の皆さん、救護でお世話してくださったYOKOIさん、本当にありがとうございました。


Mayo:萩野真世(持ち点1):10年後が楽しみで賞
今回記念すべき第10回目となるJキャンプに参加させていただき、ありがとうございました。私自身2回目となる参加でしたが、毎回思うことは同じで「初めて会う人と上手くバスケットボールができるかな」という不安から始まります。しかしそんな思いを始まってすぐ振り払ってくれるのがJキャンプ!!今年も世界トップクラスの講師の方々のご指導のもと楽しく車椅子バスケットボールを学ぶことができました。

 3日間という短い時間ですが仲間と過ごしていく中で、みんなで共通の意識を持つことの大切さや車椅子バスケットボールの基礎を学んでいく上で生まれるチームワークなど1つ1つのセッションをこなしていくにつれ、参加者全員が1日1日確実に成長しチームが1つになっていく姿が目に見えるキャンプだなと改めて感じることができました。

 今回の私のチーム『さむさむ〜』はシャイな人が多く最初はお互い相手を探りながらプレーしていたのでお互いの意思が伝わらない場面が多くありましたが、少しずつ相手を知ることによってコミュニケーションが取れるようになり良いプレーが日に日に生まれるようになりました。1日目・2日目とゲームを重ねていくごとに良いプレーがだんだんと増えてきて、ゲームには敗れていたものの最終日にはチームでしっかりとした目標を持てたことでリアル杯では決勝戦へ進むことができました。惜しくも優勝することはできませんでしたが、チーム作りとしては最高な流れで一丸となれたのではないかと3日間を通して感じました。

 そんな中、今回私自身記念すべき第10回目のJキャンプで『10年後が楽しみで賞』という10年に1度しかない!?賞をいただきました!10年前の第1回目のJキャンプで『10年後が楽しみで賞』を受賞したのが、現在日本代表やイリノイ大学でも活躍し、Jキャンプの講師でもある香西宏昭選手ということで、私が香西選手を次ぐ2人目としてこの賞をいただけたのは本当に光栄なことだと嬉しく思うのと同時に私で良いのかという申し訳ない気持ちでもあります。しかしながら、10年後が楽しみという賞をいただいたからにはJキャンプで学んだことをいかし、もっと成長していけるように日々精進していきたいと思います。
今回Jキャンプに参加させていただいたことで個人のスキルにおいてもチームプレーにおいても、苦手な部分やまだまだ力不足なところがたくさんあるということを再認識することができました。これも講師の方々を始めチームメイト及びキャンパーのみなさん、ボランティアとして裏方の仕事に徹してくださった方々、通訳の方やスポンサーさんなどなどJキャンプに携わった全ての方々のご協力があってこそのものです。本当にありがとうございました!!!



Saori:高田沙織(健常者)/一日目MVP(ハッスル)
わたしは今回初めてJ-campに参加させていただきました。
はじめて会う人とバスケをする、ということでとても緊張しながら会場に向かいましたが、キャンパーの方々、スタッフの方々がとてもフレンドリーにしてくださったのでとても楽しんでバスケをすることができました。
また普段お目にかかることができないような方にバスケを教えていただくという貴重な体験をさせていただいてとても嬉しかったです。
キャンプを通じて、いつもと違う環境で普段関わりが持てない人とプレイすることができたこと、たくさんの教えのなかで少し自分が成長できたことが、本当によかったです。
3日間ありがとうございました!


Izu:財満いずみ(持ち点1)/一日目MVP(ハッスル)
今回初めてJキャンプに参加させていただきました。どんな練習をどんな環境でするのか分からずドキドキでした。でも、Jキャンプに参加することを決めてから、1つの目標を決めていました。それはどんな時も、どんな状況でも誰よりも元気よく声を出してバスケットをすることです。
 Jキャンプの1日目に「キャラクター」という課題で賞してもらうことができました。とても嬉しかったし、びっくりしました。そしてなにより自分の決めていた目標を誰かに認めてもらうことができて、嬉しかったです。
 今後、誰よりも元気よく声を出してバスケットをしていきたいと思います。そしてJキャンプで吸収した事を試合や練習で活用していきたいです。

トト
この事業はスポーツ振興くじの助成により行いました。
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