車椅子バスケとスタンディングバスケの最大の違いは、”横の動き”にあると思います。
つまり、スタンディングバスケでは、プレイヤーが即座に真横に動ける(例:サイドステップ)のに対し、車椅子バスケでは車椅子でそのまま真横に動くということができません(ターンをする必要があります)。
それが、ゲーム技術にどのような影響を与え、それをどう上手く実行していくか、という点に大きな違いが生まれるのです。
例えば、ドリブル1対1をする時、横の動き無しで抜き去る、というのは簡単ではないですよね。
ですから、車椅子バスケでは、ドリブルでの1対1よりも、スクリーンプレイがより効果的な武器となるのです。
Mike