「褒める」ことが第一?
「匿名希望」さんからです(2005/3/16)
はじめまして。
「キャプテンとして」の記事を読ませていただきました。
私もキャプテンをしていて理想は「褒める」だと思っています。
しかし、褒めるということを押し出してやると、勘違い(自分は上手い)して、プレーが雑になったり、自分勝手なプレーをしだすプレイヤーが多いです。「褒める」ということが大事なことだとはわかっていますが、どんなチームでも「褒める」という行為が第一なのでしょうか?私はチームの状態によっては、「注意」「怒鳴る」「言い合う」等の行為が多くても良いのではないかと考えています。
是非、ご意見をお願い致します。
私も、プレーヤーが上手くプレーしていないのにいつも上手だと褒めるのはどうか?という考えには同意します。やはり本当のことを伝えていかなくてはならないし、そうしなければ信用性もなくなるでしょう。これについては、「褒めのサンドイッチ」という表現を考えてみてください。
まず、チームメイトに上手くプレーしている点を伝えます。
今度は、彼らが上達するために必要な点を指摘します。
そしてまた、良い点を持続し上達できるよう、ポジティブな声かけをしてモチベーションを高めるのです。 マイクフログリー

Mike





スタッフコメント:
ほめるだけではいけない、けれど、改善が必要な点についてはそれがきちんと受け止めてもらえるように伝えていく必要がありますね。そのためには、「怒鳴る」のではなく、プレイヤーのモチベーションをうまく上げていく方法を常に考えていく、それが指導者として必要なことかもしれませんね。パトリックアンダーソンのインタビューの中で彼はマイクについて「忍耐強い」と書いてありましたが、指導者は辛抱強くプレイヤーの成長を促す姿勢が必要なのかもしれまん。
「褒めのサンドイッチ」、是非試してみてくださいね!