大会 2日目を振り返って。
そして明日のドイツ戦、がんばれ日本!(9月19日)
アテネ公式サイトより 訳者:及川晋平

(アテネ公式サイトより)

 オーストラリア80−イギリス59:バスケットボールは団体競技であるが、キャプテンの競技でもある。トロイ・サックスは1試合30得点をたたき出して2004パラリンピックにおいて得点ランキングトップである。このようなプレイヤーがいるということで、オーストラリアは確実にトップチームの一つだと考えられる。

 今回、大会初日、フランスとの試合を容易に支配した数時間後、オーストラリアはイギリスを80-59で破って、勝利を二つとした。イギリスは、すでに初日にイタリアに負け(48-51)、連続して2試合を落としている。

 サックスは28得点、12リバウンド、9アシスト、また初日のフランス戦では32得点、15リバウンド、をもぎ取った。もちろん、1996アトランタで彼は42得点を上げ、得点王に輝いている。ショーン・ノリスは17得点、4スティールをイギリス戦であげた。

 ジョン・ポロックは前半13得点の20得点でイギリスを率い、サイモン・マンは13得点9リバウンドと貢献した。イギリスは1Qの終了、21−10で終了したが、アジアーオセアニアチャンピオンはこれに対し、2Qを42−34とリードして幕を閉じ、それ以降覆されることはなかった。

 イタリア54−カナダ83ディフェンディングチャンピオン、カナダは止められなかった。今回、彼らは2003ヨーロッパチャンピオンのイタリアという障害を乗り越えなくてはならなかったが、84−53で勝利し、良い形でそれを成し遂げた。

 試合のはじめからリードし(1Q 27-11)、カナダには勝利に向かって航海する上で何の問題もなかった。

 キャプテン、パトリック・アンダーソンは24得点(1/2の3ポイントを含むフィールドゴール7/11)をあげ、デイブ・デュレポーは21得点を挙げた。一方トラヴィス・ガートナーは10得点で勝利を支えた。

 イタリアは現在、火曜日の休息日のあと、1勝1敗で水曜日のオーストラリア戦を迎える。

(アテネ公式サイトより)


【選手紹介】
トロイ・サックス オーストラリア 4.5点 29歳
ショーン・ノリス オーストラリア 3点 19歳
ジョン・ポロック イギリス 2.5点 27歳
サイモン・マン イギリス 4.5点 36歳
パトリック・アンダーソン カナダ 4.5点 25歳
デイブ・デュレポー カナダ 3.5点 36歳
トラヴィス・ガートナー カナダ 3点 24歳