私たちは「車いすバスケットボールの真の楽しさを伝え、人間の可能性を追求する」ことを事業理念として、障害が選択肢を狭めることのない、自己選択と自己決定ができる社会環境づくりを目指す団体です。障害のある人もない人も、子どもも大人も私たちの事業に関わるすべての人たちの心理的・身体的な安全と権利が守られる環境づくりを目指すべく、この度、セーフガーディングポリシーを策定しました。特に子どもたちや、「自分で自分を守ることが困難な状態にあると想定しうる人」たちをいかなる危害からも守り、安心して事業にご参加いただけることを目的としています。
セーフガーディングとは、本団体のすべてのスタッフや関係者が、日々の事業や運営において、子どもや「自分で自分を守ることが困難な状態にあると想定しうる人」の尊厳を傷つけたり、危険にさらすことのないようにするための基準と手続きを示すものです。このポリシーは、特定非営利活動法人Jキャンプが2024年5月7日に賛同した「the International Safeguards for Children in Sport(https://safeinsport.org/)」を推進する取り組みとして、自分たちの責任を明確にすべく、2024年6月28日に策定いたしました。この「セーフガーディングポリシー」「行動規範」を事業ごとに関わるスタッフと確認の機会を作るように努め、少なくとも2年に一度見直しを検討する機会を設けてまいります。