Push for Future

Push for Future

未来のために「Push」していく。

「Push」には「車いすをこぐ(Push)=一歩踏み出す」という意味や「自分のバウンダリーや社会のバウンダリーを押し広げて(Push) 行こう」という意味が込められています。
自分たちの好きなスポーツ、そして自分たちの未来を自分たちでより良くしていくために、今まで踏み出せなかった一歩を踏み出してみたい。そんな思いを後押しする、障害のある女の子と若い世代の女性のためのプロジェクトです。

ジェンダー格差が少しずつ改善されている現代でも、女の子や女性はまだまだ自分に自信が持てなかったり、気づかないうちに我慢をしていたり、社会の中で本当に自分らしく活躍するためのバリアが男性よりも多くあると言われています。
障害のある女の子や女性となるとそれはなおさらのこと。

スポーツはそんなバリアを壊していけるパワーを秘めています。
私たちが大好きな車いすバスケや車いすラグビーといった車いすスポーツを通じて、障害のある女の子や女性たちが自信を持って前に進んでいく。同じ思いを持った仲間たちと支え合いながら誰もが自分らしく活躍できる未来を創っていく。
Push for Future ではそんなきっかけを提供したいと思っています。

Push for Future には2つのプログラムがあります。

Push for Future プログラム①

みんなで Leadership ~ 一歩踏み出そう ~

車いすバスケに何らかの形で関わる 18~40歳の障害のある女性(※1)を対象としたリーダーシッププログラムです。様々なリーダーシップの形やジェンダーの視点から見るスポーツの課題などを同年代の仲間たちと学び考えていきます。またその経験を通して、自分なりのリーダーシップを模索して頂き、車いすバスケや社会の中で少しずつ彼女たちがリーダーシップを発揮していけるようなきっかけにつなげます。

※2025年~2026年前期は2024年リーダーシッププログラム参加者へのフォローアップ研修の開催が主となります。募集はしておりません。

※1)性自認が女性の方。女性を対象としたプログラムであることをご理解頂いているノンバイナリーの方を含みます。車いすバスケに関わる健常者の女性、車いすラグビーに関わる方にも、主に車いすバスケや障害がある女性を対象としていることをご理解頂いたうえで一定数をこえない範囲でご参加いただいています。 
リーダーシッププログラムの開催要項はこちらから

Push for Future プログラム

車いすバスケ・車いすラグビーで Play Date

「車いすバスケで Play Date」は、小学 3 年生ぐらいから中学生の障害がある女の子(※)を対象とした、女の子だけの環境で車いすバスケをツールとして身体を動かしたり、運動したりすることを楽しむプログラムです。 車いすバスケに興味がある女の子やこれまでスポーツ用車いすを使って運動をしたことのない女の子などに安心して参加して頂けるような機会を提供いたします。 

今期から新たに加わる「車いすラグビーで Play Date」は、10 歳ぐらいから 30 歳ぐらいまでの障害がある女の子や女性(※)を対象としています。ラグビー用車いす(ラグ車)に乗ったことがない方、タックルなどに不安がある方でも、無理のない範囲で安心してご参加いただけるようサポートいたします。

※性自認が女性・女の子の方。女の子や女性を対象としたプログラムであることをご理解頂いているノンバイナリーの方を含みます。「車いすバスケで Play Date」は健常者のお子さんにも障害のあるお子さん向けのプログラムであることをご理解頂いたうえで一定数を超えない範囲でご参加いただけます。「車いすラグビーで Play Date」への健常者の参加は要相談となります。 

昨年のプロジェクトの様子:Push for future フォトギャラリー | NPO 法人 J キャンプ

お問い合わせ:jcampwcbb@gmail.com
ご不明な点はJキャンプPush for Futureスタッフまでメールでお問い合わせください。