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 Jキャンプの事業

第12回車椅子バスケットボールキャンプ(Jキャンプ ファンダメンタル)in 千葉2015 感想

ファンダメンタル報告 forコーチ報告 感想 ギャラリー

TU:高橋 剛志(持ち点4.0)/Jキャンプ賞 チーム:BIRTHDAY
初めてJキャンプに参加して、基本的なことを1からみっちりと楽しく覚えることができました。知らない人達と一緒のチームでやって全く出来なかった事が出来るようになったり、普段やらないような事も沢山できて凄くいい経験になりました。スタッフ、講師、スポンサー、チームメイト、Jキャンプに関わった全ての人に感謝です。ありがとうございました。

AYU:上田歩(健常者)/Jキャンプ賞 チーム:NEBUTA38°
Jキャンプに参加して良かった!!心からそう思います!!
参加のきっかけは「車椅子バスケの基礎を知りたい」という思いからでした。普段は経験者の方から教えていただいて練習していますが、細かい所は自分の感覚で行っている部分も多かったので、一から学びたいと思い今回初めて参加させていただきました。
キャンプ中、最初は不安があったものの、スタッフさん・ボランティアさんの楽しそうな雰囲気や、魅力溢れる講師陣の笑顔や勢いに、自然にどんどん引き込まれていきました。個人スキルの練習中も、各セッション中も、ゲーム中も、講師の方々は一人一人に対し、褒めたりアドバイスをしたりと細かい配慮をされていて、「その言葉に応えたい!」という思いが頑張る気持ちにさせてくれました。また、Jキャンプの「失敗してもチャレンジした事を褒める」という雰囲気は、失敗を褒められた経験がない私にとって、とてものびのびとプレーできる最高の空間でした。
スキルに関しては、個人スキルはもちろんのこと、1on1から3on3まで目的・方法が明確になり、「なるほど!」と納得して練習することができました。3日間を終えてみると、車椅子バスケのスキルだけではなく、プレーをするうえで忘れてはいけない重要な事も学ぶことができたと感じています。トークの大切さ、100%全力でプレーすること、楽しむこと、失敗を恐れずチャレンジすること、チームワーク、常に学習する姿勢…特にトークは重要ですね!
最終日のリアル杯決勝では、私が所属したチーム「NEBUTA38°」はコートもベンチもトークの嵐で確実に一体になっていたと思います。サミのパワフルプレー、ぺプの大声、カツオの安定感、リョウの力強いボックスアウト、ウッチ―の冷静さ、ヒデの諦めない姿勢、ノブの風邪(笑)じゃなく、チームを思う気持ち、全員の良さがチームを盛り上げていたと思います。プレー中も感動の場面は何度もあり、その度にチームメイトへの信頼は強くなりました。あの、優勝の瞬間は今でも忘れられません。3日間、NEBUTA38°のみんなと一緒にバスケできてすごく楽しかった!ありがとう!コーチのJake、通訳のJrさん、Daisukeさん本当にありがとうございました!めちゃくちゃ楽しかったです!!今回学んだことはチームに戻ってからも継続していきたいと思います。
最後になりますが、Jキャンプスタッフのみなさん、講師陣のみなさん、ボランティアのみなさん、楽しい楽しい時間を本当にありがとうございました!!!ほす!


YASSHI:遠藤 泰(持ち点2.0)/Jキャンプ賞 チームPEANUTS
初めてのJキャンプ参加で少し緊張しながら始まった1日目でしたが、講師の方々、ボランティアの皆様の楽しい雰囲気に場が和み、初めて顔を合わせたチームメイト、キャンパーの皆様とも打ち解ける事が出来ました。
キャンプの内容も基礎をしっかりと理解出来るようお教えいただき、ゲームの中でチャレンジする事の大切さ、楽しさ、成功した時の嬉しさをチーム全員で共有し、学ぶ事が出来ました。
トークの大切さ、チームワーク、学び実践する事、何より楽しむ事。
今回Jキャンプで学んだ事を日頃の練習時から実施し、質を高めていこうと思います。 本当にありがとうございました!


SENCHAN:仙座 北斗(持ち点1.0)/Jキャンプ賞 チーム:SMASH
1日目MVP(ハッスル);IRC井上ゴム工業(株)プレゼンツ
Jキャンプには5年ぶり、2回目の参加をさせていただきました。5年前の私は学生だったこともあり、勉強2割、思い出作り8割と「とにかく楽しみたい」が目的でした。けれど、今年はこれからバスケを本気で楽しむためにも「バスケのベースを作る」「練習する上での知識や意識するべきことを身につける」という自分なりの想いをもって参加しました。
改めて実感しましたが、本当にJキャンプで学ぶべきことは量、質ともに多いです。当たり前のように日々の繰り返し、意識せずやってきたパス、ドリブル、シュート。OFでのスクリーンプレーで意識することや、DFでのコミュニケーションの重要性。それぞれ一つ一つインテリジェンスを意識し「正しいやり方を、正しいタイミング」で行う事の大切さを学びました。一日一日覚えることが膨大で、はじめて聞く用語もどんどん増えていきます。一日目は終日の練習を終え、ホテルのベッドにダイブ。汗まみれのまま「うああ」と枕に叫び、蹲ってしまうほどの濃密さです。Jキャンプの素晴らしいところはそういった「世界レベルの基礎を楽しんで学べる」ということもありますが、何よりそれを共に悩み、一生懸命乗り越えようとする仲間と共に学べることだと思います。互いのバスケット経験、年齢、また障害の重さも本当にバラバラです。それでも励まし合いながら新しいことにチャレンジし続け、できなければ「もう一回!もう一回!」と諦めず、やり遂げようとする熱い人たちの中で練習できた日々は最高でした。
コーチであるMinaさんが三日目に話してくださった言葉が印象的でした。「才能でWinnerにはなれる。けれど『インテリジェンス』と『チームワーク』を発揮することでChampionになれます」その言葉を聞いて、「自分がやりたいバスケはこれだ!」と感じましたし、まさにそれを実現しようとチャレンジし続けたチームが「スマッシュ」だったと思います。最終日のトーナメントで、何度も練習したクロスピックをチャレンジしたとき、ぴたっとタイミングが合いポストプレーしたタイチのナイスプレーが忘れられません。そしてケイタさんがあえて最終日に「このチームとして『勝つプレー』をするのか、やり続けてきた『こだわり』をやり遂げるのか?」と投げかけてくれたとき、「こだわりをやり遂げる」と一致団結したときは、「このチーム最高だ」と熱い気持ちになれました。皆でプレーできた三日間は、熱い感情と共に一つ一つ鮮明に焼きついてます。これからも忘れないです。
技術や知識を教えてくださるだけでなく、私たちと共に一緒に喜んだり、悔しがったり「想いを共有」してくださった熱い熱いコーチ陣の皆さんには感動しました。このような素晴らしいキャンプを主催してくださった事務局の皆さん、コーチの皆さんにこの場をお借りして感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。この三日間、間違いなく私は全力でプレーし、何より全力で楽しんだプレーヤーだったと自信を持って応えられます。これからもベストハッスル賞(笑)に恥じないハッスルプレーで精進します。ありがとうございました。ホスっ!

YUYA:五十嵐 雄也(持ち点2.5)/2日目MVP(トップピッカー);ワミレスコスメティックス(株)MVP
車いすバスケットは技術面・身体面ともにレベルの高いスポーツだと思います。
バスケットボールだけでも難しいスポーツなのに、さらに車いすを操作する細かいスキルも必要で、どちらも欠かす事ができません。
そのような中、講師の皆さんにオフェンス・ディフェンスそれぞれの中で行うスキルを丁寧に、そしてシンプルに教えていただき、車いすバスケのベースとなる技術をじっくりと身に着けることができました。ピック&ロールの時にピックに行く正しいタイミング、バナナカット、ホールドバックなどの正しいやり方を教わり「こういうことだったのか!」という気づきが多くありました。
そしてなによりも、チームメイトとコミュニケーションを取りながら全力でプレーし、何よりもバスケットを楽しむ事の大切さを教わりました。特に各チームとのゲームの時は、教わったスキルを最大限発揮し、チームとしてスクリーン&ロールができるようになったり、ディフェンスでトリプルスイッチが成功したりと、チームが着実に強くなっていくところを目の当たりにし、ナイスプレーがあった時は、自然とみんなで「グッジョブ!」と声をかけあうなど、本当に胸を熱くさせられた3日間でした。
個人としては今まで見よう見まねでプレーしていた部分や、「なんとなく知っている」といったスキルを自分の中に落とし込むための良い機会となったと感じます。1日目の練習の際にコーチのジェイクに「ユウヤはピックがうまい」とコメントされた事が嬉しく、2日目はピック&ロールを誰よりも多くしかける事を目標にしていたので、トップピッカーとしてMVPになれた事を光栄に思います。
すばらしい講師陣・スタッフ、そして最高のチームメイトに恵まれバスケットの楽しさを改めて感じた3日間でした。関わった全ての皆さんに感謝します。3日間本当にありがとうございました。


KEITA:村上 慶太(持ち点 1.0)/3日目MVP(チームプレイヤー):三菱商事(株)プレゼンツ

今回、初めてJキャンプに参加しました。
非常に沢山の事を感じ、勉強する事が出来たので、最高に充実した良い3日間でした。 ”学ぶ”という面では、基礎を細かく、しっかりと教えてもらったので、とても良い勉強になりました。実は、わからない事があったら、質問しようと思っていたのですが、質問出来るスキの無い説明でとてもわかりやすかったです。(質問した場合はもちろん丁寧にわかり易い回答を頂けました。)
また、質問する事で講師陣やスタッフなど、色々な人たちとコミュニケーションがとれたというのも、嬉しかったです。質問する事の難しさも実感しました。
”チームワーク”という面では、今回はじめて会うメンバーが多いチームで、最初はギクシャクしていたものの、3日間同じチームで過ごす事で、全員が仲良くなりました。
僕たちは、「教わったことをやろう」と皆で決めていて、上手く出来ない時も、皆でフォローし合って挑戦し、それが実践できたときは、チームメイト全員でとても良い達成感を得ることが出来たと思います。そしてそれがとても楽しかったです。
そして個人的に感じた事として、今回は、個人的に、教わった事をやる。ということに加え、自分が周りのメンバーをリードしてプレイする。
という事を意識していました。一緒にディフェンスしているメンバーの状況。オフェンスの際のバランス。何をやりたいのか等、沢山の事を考え、そして、それをチームメイトに伝えたいと思うと、必然的に声が出てきて、それがコミュニケーションになり、チームワークに繋がったんだと思いました。 ミナが言っていたTALKの重要性が身に染みて勉強できたような気がします。
反面、今までとは違い、TALKに集中。周りの状況にも集中。自分のプレイにも集中。すると、シュートがぶれてしまったり、パスミスしてしまったり、と、普段コーチや先輩が言っていた「色々なことに集中しながらプレイする」事の難しさを実感しました。 100%全力でプレイすることも出来たし、その難しさも感じたし。でも、とても楽しむことが出来ました。次回もまた参加したいと思います。ありがとうございました。
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