全米大学車椅子バスケットボール選手権から既に一ヶ月経過してしまったのですが、
まだまだ掲載したい写真がございましたので、
本日より6日間かけて大会中の様子をお届けしていきたいと思います。
まずは「イリノイ大学の選手たち」ということで、
本日と明日はジュニアが在籍しているイリノイ大学中心の、
大会中の様子をお届けします。

「イリノイ大学の選手たち」というタイトルなのにもかかわらず、
ボールから始まってしまいましたが、あまり気になさらず。
公式球はMIKASAのものを使用していました。
手に吸い付くような感覚があって、凹凸もしっかりあるものでした。



女子チームのコーチはStephanie Wheeler(ステフ)。
Jキャンプの海外講師として何度も来日しています。
試合を撮影していてふと思ったことなのですが、
ステフの動きがイリノイ大学の男子チームコーチの、
Michael Froglery氏の動きに似ているなと思いました。
TOに近い位置に試合開始時はポジションを取って、
試合中はそこからエンドラインまでの間を何往復もしながら、
控え選手対して車椅子をこぎながら話しかけています。
特定の選手、ということももちろんありましたが、
どちらかと言えば、多くの時間を全員に話しかけているように見えました。
これはコーチングの基本なんですかね?


Nikola Goncin(上)とPhilippe Vermette(下)の二人はカナダのU23代表として、
大会後に行われたU23世界選手権のアメリカ大陸予選に出場して、
見事本選への切符を勝ち取りました!素晴らしい!!




よく見ると「JPN 7」と書かれているのが分かると思います。
これは昨年末に彼が乗っている車椅子が壊れてしまい、
ジュニアの車椅子をそれから使っているとのこと。
パラリンピックに出場したままのゼッケンをつけて、
それも、彼の背番号は「5」なのに、です。
シーズン中もそのままプレーして何も審判に注意されなかったみたいで、
大学選手権まできてしまったようです。
もしかしたら来シーズンも着けているのかも・・・なんて。
明日は「イリノイ大学の選手たち その2」をお届けします。
(広報担当:伊藤真吾)
コメントを残す