女子車椅子バスケ40年の歴史 / U25WWBC

Women’s U25 World Wheelchair Basketball Championships

7月4日 U25公式HPに掲載されたarleymc の記事を要約してご紹介します!
http://u25blog.iwbf.org/2011/07/04/40-years-of-womens-wheelchair-basketball/

本日日本代表チームはカナダに旅立ちました。

Jキャンプではこれを盛り上げるべく、試合開始までU25公式HPから
いくつか記事を紹介していきます!

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St. Catharines開催されるWomen’s U25 World Championships まで
あと数週間となりました。

私たちは、この競技の未来をみることになるでしょう。
さてしかし、車椅子バスケットボールの過去・歴史はどうだったのでしょうか?

車椅子バスケットボールが始まった時は、男子のみの試合でした。
第2次世界大戦後、戦争で負傷した軍人を社会復帰させるための方法として
開発されました。
長年にわたり、障害のある女性は重い車椅子をこいだり、シュートを打ったり
できないと思われていましたし、もし障害者のある女性アスリートが鍛えて
腕がたくましくなってしまうと、結婚する機会が少なくなるのではないかとさえ
懸念されていました!

しかし、徐々にではありますが、変わり始めました。
(私が知りうる限り)カナダでは初の女子車椅子バスケットボールの試合は
記録されていないのですが、アメリカでは1974年に記録があります。

最初の試合は、イリノイ大学の”Ms Kids”チームが、南イリノイ大学の
“Squidettes”に34-14で勝利したとあります。

もし、あなたがパラリンピックで初の女子車椅子バスケットボールの試合に
出場した女性にこういっても信じでもらえないでしょう。

「今ヨーロッパではプロ選手として生計を立てている女子選手がいて、
女子のリーグだけでなく大学チームの代表としてもプレーしている人がいるんですよ」

最も驚くべきことは、これらの大きな変化が一世代の期間で行われてきた
ということです。

女子車椅子バスケットボールの先駆者は、まだ今日もあちこちにいて、
中にはまだ現役でプレーしている方々もいます。
例えば、カナダのChantal Benoitは1984年から代表選手としてプレイを
しているんですよ!

これまで道を切り開いてきた数え切れないほどの選手、コーチ、そしてサポーターの方々
なしにはWomen’s U25 World Championships の開催はなかったでしょう。

これらの先駆者の方々、そして多くの女性や女子パラリンピックスポーツの発展を
支持し続けてくれている皆さんにお礼の気持ちを込めて、
私たちはこのビデオを作成しましたのでご覧ください。
http://youtu.be/Ej1LjtG2Sbw

あなたの車椅子バスケットボールのメンター(指導者)はだれですか?

女子車椅子バスケットボールを次のレベルにあげるのを支えてくれている人は
だれですか?

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日本代表のグループリーグの日程(日本時間)
7月16日 00:00~ vs ドイツ
7月17日 06:00~ vs カナダ
7月18日 05:45~ vs 南アフリカ

Jキャンプでは日本代表の試合をtwitter「J_camp_tweet」または「jcampoffice」
で速報しますので、是非ライブで映像を見ながら応援コメントを書き込み、
みんなで盛り上がりましょう!

公式HP http://www.u25wwbc.com/
Live中継 http://www.u25wwbc.com/u25-hub/watch-the-games-live/

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ABOUTこの記事をかいた人

Jキャンプスタッフ、広報担当 2007年からNO EXCUSEを撮影し始め、車椅子バスケットボールに関わり始める。 Jキャンプ2008に撮影ボランティアで参加し、その後スタッフになり、 チャンスがあれば海外大会への観戦・取材にも飛んでいく。 【2008年・中国】北京パラリンピック 【2010年・中国】広州アジアパラ競技大会 【2011年・韓国】ロンドンパラリンピックアジア・オセアニア地区予選 【2012年・イギリス】ロンドンパラリンピック 【2013年・アメリカ】全米大学車椅子バスケットボール選手権大会