史上初!!宮城MAX、大会5連覇達成【日本選手権レポート vol.3】

大会最終日の三日目は3位決定戦と決勝戦が行われました。
その三位決定戦のワールドBBCとパラ神奈川は劇的な幕切れとなりました。

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試合序盤からパラ神奈川SCのリードが続き、
前半を26-30で4点リードで折り返します。
その後3QにワールドBBCに逆転を許すもその後はシーソーゲームになり、
残り6秒、56-55でワールドがリードしている場面。
ワールドBBCの竹内選手のフリースローは2本とも外れ、
最後の速攻に走ったパラ神奈川SCの高橋選手、
そこからパスを受けた石川選手がブザービートレイアップを決めて、
56-57でパラ神奈川SCが勝利し第3位に、
ワールドBBCが第4位という結果で大会を終えました。

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この試合のツイートをまとめました。
http://togetter.com/li/498144

決勝戦の宮城MAXとNO EXCUSEの試合で、
宮城MAXはこの大会で一番と言っても良いのではないかと思うほど、
どの試合よりもトランジション速いバスケットボールを展開。
そのスピードの中でも高い確率でシュートを決めてきます。

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藤本怜央という宮城MAXの大黒柱はもちろん健在ではあったのですが、
彼のチームという印象よりも、どの選手もしっかり走れ、
ミドルシュートの確立も高く、正確に丁寧にプレーすることができて、
昨年よりもチームとしても個人スキルとしても、
磨き上げられたような印象を受けました。

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NO EXCUSEはそんなチームに対して点差をつめる事ができずに、
最終スコアを77-45として宮城MAXが勝利を収め、
大会史上初、5連覇を達成しました。
宮城MAXの皆様、おめでとうございました!!

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この試合のツイートをまとめました。
http://togetter.com/li/498134

個人賞につきましては、
写真付きで明日夜に更新予定です。
明日もお楽しみに♪

(写真・文/広報:伊藤)

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ABOUTこの記事をかいた人

Jキャンプスタッフ、広報担当 2007年からNO EXCUSEを撮影し始め、車椅子バスケットボールに関わり始める。 Jキャンプ2008に撮影ボランティアで参加し、その後スタッフになり、 チャンスがあれば海外大会への観戦・取材にも飛んでいく。 【2008年・中国】北京パラリンピック 【2010年・中国】広州アジアパラ競技大会 【2011年・韓国】ロンドンパラリンピックアジア・オセアニア地区予選 【2012年・イギリス】ロンドンパラリンピック 【2013年・アメリカ】全米大学車椅子バスケットボール選手権大会