男子日本代表の対戦国について

リオパラリンピックアジアオセアニア地区予選で男子日本代表の本選へ出場資格を与えられるのは3チームです。
今回はその3つの席を争うライバル国になるだろう3チームをピックアップしていきたいと思います。

まずはオーストラリア。

ZITO4309.jpg

世界選手権AOZ予選@タイ(2013年)

オーストラリアはロンドンパラリンピックで準優勝し、昨年行われた世界選手権で優勝をし、
今回のアジア・オセアニア地区予選はおそらく1位で抜けるだろう、実力は抜けているチームです。
是非このチームはアップから見て頂きたいですね。
そこだけ見ても「強そうなチーム」と思ってしまうくらい、
しっかり統率されたチームのリズムがはっきり見えてきます。
個々の選手としても大きく・強く・速い選手も揃う中で、
全員がチームとして戦う意思を持っているオーストラリアに弱点という部分があまり見えてきません。
ライバルチームでありますが、世界トップレベルのプレーを堪能したいという方には是非見て頂きたいチームです。

次にイラン。

_TOX4846_20151007065254e3e.jpg

世界選手権@韓国(2014年)

イランはフィジカルが強く、体格の大きな選手が目立つチームです。
座高とリーチの長さが絶対的な高さとなる車椅子バスケットボールにおいて、
日本のビッグマン、藤本選手でも手が届くか届かないかというアジア随一の高さをもつイランは、
そのアドバンテージを生かす為に高さのミスマッチを作り、そこから崩そうとしてきます。
ペイントエリアに入られてしまうと高い確率でゴールを奪われてしまいます。
昨年のアジアパラ競技大会では準決勝で日本はイランと対戦し、
試合序盤から日本は苦戦を強いられるものの我慢強くチームとして戦い続けて、
試合終了間際に追いつき、オーバータイムの末、イランを破り決勝進出を果しました。

最後に韓国。

_ITO1659.jpg

世界選手権@韓国(2014年)

韓国とは4年前、まさに死闘という言葉に値する試合の末、
ロンドンパラリンピックの出場権を勝ち取りましたが、
昨年のアジアパラ競技大会では予選と決勝で韓国に連敗を喫している中で臨む予選となりました。
中心選手の長期に渡って入れ替えがあまりなく前回のロンドンパラ予選を戦った選手も多く、
チームとしての成熟度がとても高く、その連携でディフェンスを崩してくるのが韓国の特徴です。
この韓国に対して大会2日目の11日(日)の試合でどのようなプレーを日本が見せることが出来るのか、
そこが予選リーグの一番の注目ポイントになると思います。

次回は今回紹介したそれぞれのチームの中心選手を取り上げたいと思います。
(まだ大会HPで発表されていないので予想ではありますが。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

伊藤真吾/いとうしんご

Jキャンプスタッフ、広報担当 2007年からNO EXCUSEを撮影し始め、車椅子バスケットボールに関わり始める。 Jキャンプ2008に撮影ボランティアで参加し、その後スタッフになり、 チャンスがあれば海外大会への観戦・取材にも飛んでいく。 【2008年・中国】北京パラリンピック 【2010年・中国】広州アジアパラ競技大会 【2011年・韓国】ロンドンパラリンピックアジア・オセアニア地区予選 【2012年・イギリス】ロンドンパラリンピック 【2013年・アメリカ】全米大学車椅子バスケットボール選手権大会