London2012 Day 10 ~男子三位決定戦レビュー~

こんばんは。本日は伊藤が男子三位決定戦のレポートを書きます。

三位決定戦:アメリカ-イギリス

試合は立ち上がり、両チーム共にリングに嫌われて、
初得点は1Q残り7:20のStevenのミドルシュート。
本日はスタートからJoshua,Trevon,Matt,Steven,Ianのミドルポインター中心のラインナップで、
試合が組み立てられました。
Chamberの組み合わせもインサイドの強いビッグマンがいると、
オフェンスのターゲットが作れて安定していそうに思いましたが、
この5人のオフェンス力や高い身体能力のをつかったディフェンスが、
一番良いラインナップではなかったかなと思いました。

アメリカは1Qからリードを保ちながら、イギリスのエースBywaterに対して
アメリカのMattとTrevonのダブルチームで(遠くから双子にしか見えません)
激しいチェックする場面も多くあり、良い形でシュートを打たせませず、
イギリスとしては苦しい立ち上がりで、
1Qを17-10でアメリカリードで終えます。

2Qでの大きく印象に残っているのはStevenが、
相手からスティールしたルーズボールを取りに行ったシーン。
ボールまでの全力疾走と身を投げ出してボールをマイボールにし、
最後は転びながら看板に激突してしまう。
身体能力の高さは流石といって良いのかもしれませんが、
マイボールにするという執念は見習わなければいけないところかもしれません。
このクォーターはChamberのラインナップで、
大きな体格を生かしたインサイドショットを中心に展開。
29-20と9点差として前半を終えました。

後半のスタートはStevenのいないミドルポインターラインナップで臨み、
これが裏目に出ます。
イギリスのBywater中心のオフェンスで、
この試合初めて29-29の同点まで追い上げられ、
アメリカはスタートのメンバーに戻します。
ここからシーソーゲームが始まるも、
イギリスはこの流れを上手く生かしきれず、ここで3連続ターンオーバーに。
そこをつくことを欠かさなかったStevenのアウトサイドが決まっていき、
点差を徐々に離して行きます。
試合通して8アシストだったStevenが4Qだけで4アシストと、
アメリカの真の中心選手として銅メダルへ導く磐石の活躍があり、
61-46と15点も離してのアメリカの勝利となりました。

会場では開催国イギリスということもあり、決勝戦を凌ぐ観客の入りで、
盛り上がりはとてもすごく鳥肌が立ちました。
あの観客の盛り上がりは現地でしか味わえないパラリンピックの醍醐味と言っていいのではないでしょうか。
是非この感覚をより多くの方に味わっていただきたいなと心から思いました。

さて、決勝戦のレポートをと思ったのですが、
そろそろイギリスから帰る便の搭乗時間ですので、
明日10日にUPさせていただきます。

いざ、日本へ。

広報担当:伊藤真吾

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

伊藤真吾/いとうしんご

Jキャンプスタッフ、広報担当 2007年からNO EXCUSEを撮影し始め、車椅子バスケットボールに関わり始める。 Jキャンプ2008に撮影ボランティアで参加し、その後スタッフになり、 チャンスがあれば海外大会への観戦・取材にも飛んでいく。 【2008年・中国】北京パラリンピック 【2010年・中国】広州アジアパラ競技大会 【2011年・韓国】ロンドンパラリンピックアジア・オセアニア地区予選 【2012年・イギリス】ロンドンパラリンピック 【2013年・アメリカ】全米大学車椅子バスケットボール選手権大会