大会三日目は三位決定戦と決勝戦の二試合が行われました。
三位決定戦の千葉ホークスとワールドBBCの試合は、
試合開始からフロントコートから激しいプレスディフェンスを行い、
コートを走り回る千葉ホークスが土子選手を中心に得点を重ねていき、
40-17と23点差をつけて試合を折り返しました。




ただそのまま終わる強豪ワールドBBCではありません。
後半立ち上がりから得点源の土子選手に大黒柱の大島選手をマンマークで付けることで、
千葉ホークスのオフェンスのチャンスの芽をつぶしていきます。
4Q残り5:25で46-43と3点差まで千葉ホークスを追い詰めたものの、
54-45で逃げ切った千葉ホークスが第3位に。
宮城MAXと埼玉ライオンズの決勝戦は試合開始から宮城MAXのオフェンスが止まりません。




エースの藤本選手の破壊力のあるドライブと、
正確なシュートで得点をどんどん重ねていきます。



若さと勢いのある埼玉ライオンズに良いところをほとんど出させずに、
64-19と試合を圧倒して宮城MAXが大会七連覇を決めました。


今大会の各賞
<MVP>
豊島英(宮城MAX)
<得点王>
藤本怜央(宮城MAX)
<ベスト5>
佐藤聡(宮城MAX)
竹内厚志(ワールドBBC)
永田裕幸(埼玉ライオンズ)
土子大輔(千葉ホークス)
藤本怜央(宮城マックス)
<スリーポイント賞>
宮島徹也(富山県WBC)
( 取材・写真=伊藤真吾/アフロスポーツ )
コメントを残す