NPO法人 Jキャンプ

 レポート&コラム

No.31日本国旗 Jキャンプ茨城2010講師Steve Serioにインタビュー@北九州
2011.03.01. 及川晋平

Steve Serio今回、北九州チャンピオンズカップにドイツのクラブチームLahn-Dillの一員として来日したSteve Serioに及川晋平がインタビュー!

Steveは今年アメリカのイリノイ大学を卒業し、Jキャンプ茨城2010の講師として来日したあと、初めてのプロ契約としてドイツへ。

(1)他からの誘いもあったと思うけど、ドイツに行った理由はなんですか?

ヨーロッパという新しい土地で世界のトッププレイヤーたちと一緒にプレイをしたかった、というのが理由。
特に同じUS代表のMikey Payeと長い期間同じチームで時間を過ごせることは、ロンドンに向けてもとてもいい機会だし、同じ代表選手と海外でプレイすることによって、US代表プログラムに戻ってもプレイしやすくなるとも思っています。

また、尊敬するカナダ代表のJoey Johnsonと一緒にプレイできることもとても楽しみにしていた一つ。
特にジョーイは車椅子バスケについてたくさんのことを教えてくれるし、ゲームの中でのREAD(読むこと)を教われることがとても勉強になっています。

(2)ドイツという国はどうですか?

とっても過ごしやすいです。
新しいプレイヤーに対して快く受け入れてくれて、楽しく過ごしています。

(3)パット(Patrick Anderson) が同じリーグでプレイすることになりましたが(今シーズンKoeln99ersに登録)

彼が再度ドイツのリーグに入ってきたことで、ドイツのリーグが活性化されるのはとてもいいこと!(パットは過去に数年Lahn-Dillでプレイしています)
Lahn-Dillがヨーロッパクラブ選手権で戦っていくには、ドイツのリーグも強くなければならないと思います。
ドイツに強いチームが増え、僕自身もさらに高いレベルを目指すことができるのはうれしいことですね。

(4)これから先のバスケ人生についてどう思っていますか?

今の時点ではとっても難しい質問ですね。
まずロンドンに行けるかどうかで大きく変わってくると思いますね。
ロンドンまでヨーロッパでプレイし続けることは、代表チームにとっても良いことだと思います。

また、これからの若い選手たちが(僕も若いけど、もっと若い選手たち)さらに高いレベルに行けるようにUSプログラムに協力していきたいとも思っています。
もう数年するともっと強いUSが出来上がってくると思いますよ!

また、大好きなJ campもぜひ応援し続けたいと思っています!!
 


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